BEAUTIFUL FREE LIFE

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本業1

本業について思ったこと。

 

1年前に施工管理会社に就職した。

現場経験は8月からで、最初は皆が喋っている言葉がほぼわからず

なんだこの世界はと思ったのを思い出す。

 

部材の名前だったり、特有の言い回しだったり、同じものなのに違う単語を使ったり。

外国に来たような気分だった。

社会人なり立ては多分みんなこんなものなのかと思ったりもしたが、

建設系の業界用語は特に多いような気がしてならない。

 

また知らなければならないことが多いし、情報量の多さに愕然とした。

この仕事を自分はやっていけるのかと。

1人前に仕事ができるようになるのは、まだまだ先の話だろう。

会社は4年目には1人前に仕事ができるのが当たり前という風潮だ。

それもこれも4年の間でどのような現場が経験できるかで決まるかなと感じる。

単調な仕事ばかりをするのであれば、将来お荷物になること必至だ。

 

この仕事で結構しんどいのが、土曜出勤だ。会社は完全週休2日制ではある(笑)

実際、現場で作業する人たちは日当で給料が計算される会社がほとんどなので、

土曜は当然出勤するというのが普通という業界である。(出ないと給料に直に響く)

作業員さんが出るのであれば、管理する側が出勤しないわけにはいかない。

休みは実質週1日になっている。

当然、休日出勤手当等つくので、その面では文句はないが、

週にもう1日休みがあればいいなと思うことが結構ある。

 

また作業員が土曜日に出勤するのに、私たち(管理側)が文句を言ってはいけない

みたいな風潮があるのは少し納得いかない。ちょっと違う気がする。

 

まあでも、この仕事で面白いこともある。それは人との関わりに尽きる。

現場に入る人はもちろん人それぞれ性格は違うし、相性もあるだろうとは思うが、

大概の人が対人関係をうまくやっていこうと思っている人がほとんどで、

話をすればきちんと聞いてくれる。

でもやっぱり口が悪い人も多い。(笑)

ひるまず伝えたいことを伝えないといけない。

職人はポリシーを持っている人が多く曲げられない所がやっぱりあるので、

その琴線に触れたことを言ってしまうと、怒らせてしまうこともある。

忍耐強さとある程度の気にしなさも必要かなと感じる。

やっぱりいろんなことを教えてくれる人は本当に嬉しいので、

そういう人と会えるのが面白いと思う。

 

業界全体で言えば、時代と逆行してる世界だなーと思う。

高性能な機器を使うとかそういうことではなく、考え方や行動理念の話だ。

その辺を若いやつが文句を言ってもあしらわれるだけだから、

言うだけ無駄なのだが、、、

たぶん一番うまくいく形が今の現状なのだろうということもわかるけどね。

 

今日はここで終わり!